節約してるのにお金が貯まらない人必見!タイプ別節約術をご紹介!!
節約しててもお金が貯まらない人は自分の現状を見直す必要があります。節約術をタイプ別にご紹介!!
毎日、がんばって節約しているのに、いつも月末や給料日前にはお財布がピンチで
今月も赤字って事ありますよね。毎月、赤字にしないためにも余裕をもった生活を過ごしたいですよね。
いつもの生活スタイルを把握して、さらにも直すところがあるのかも?知れませんょ!
(私も節約しているつもりなのに・・・いつも思う様にお金が貯まらないって思ってて)
そこで今回は、お金の使い方や節約に対する考え方をタイプ別にご案内し、貯められない原因の謎を解き明かしながら、オススメの節約術をご紹介しちゃいます
節約しているのにお金が貯まらない人の心当たりがある項目
・何度も節約したことがある
・家計簿をつけたことがある
・バーゲンやまとめ買いが好き
・レシートを貰っても見直さない
・毎日が忙しいと思っている
・「ケチ」と「節約」の違いがよくわかんない
タイプ別の節約術をご紹介
身の丈え超えている自分磨きタイプ
★ どんなタイプ?
・「ネイル・エステなど自分のためになる支出は、無駄使いではない!!」
・「友達や仕事の合間のカフェやランチで一息はご褒美!!」って思ってい人は必要経費とみなしてしまう。
人生そのものを楽しんでいるタイプで、楽しみはどんどん広がっていき、自己投資もどんどん広がっていってしまいます。しかも、自分だけでは留まらず「家族のため」にも必要と広がり続けてしまいます。
子供のいる方では、塾や習い事は将来のための投資資金と思ってしまっています。
いつかきっと身になると信じ、リターンの回収できるか定かでもないのに支出してしまっているタイプです。
★どこが悪いの?
投資をするにあたり予算を決め、使ってもよいお金から確保するのはとても大切なことで、節約だけに目を向けてしまうのは先走りしてしまう可能性が大きいです。
投資にかけるお金は収入の約25%が最適ですが、その25%の中には預金も含まれているので、実際の投資資金は収入の5%~8%です。
例で見てみましょう
手取り収入 | 投資金額 | 自己資金 | 預金や積立 | 生活費(支払い含む) |
(給料) | 給料の(25%) | (5%~8%) | (20%~17%) | (収入の75%) |
300,000円 | 75,000円 | 3,750円~6000円 | 15,000円~12,750円 | 225,000円 |
(これは例であって必ずしもこれが正しい訳ではありません)
上記のように 自分に投資できるお金は「3,750円~6,000円」となっています。
預金や積立金額は生活費の中へ入れている方も多いと思いますので、子供の習い事や塾などの費用と考えてもいいかも知れませんね。
★節約に向けた改善方法
浪費と投資はビミョ~な差です。もしかすれば浪費になってしまうほど紙一重です 。自己投資したお金が浪費にならないように、本当に必要だったのかを、きちんと見極めましょう。続けていくかキッパリやめるかを見極めるのではなく、ネイルなど「ここぞ!」っていうときには腕の良いサロンでしてもらい、そうではないときにはセルフでするか格安ショップや低価格なネイルをしてもらうなど、身近なことで支出を抑えるようにしましょ!
子供の教育資金の中でも塾や習い事は「親がさせたいもの」なのか「子供がやりたいもの」なのかを判断し、「子供のやりたい事」であれば投資と言えますよね。親のさせたいもであれば、いずれ子供もお金も行き詰ってしまいますょ。
30万円の収入の理想の貯蓄金額は17%という事を知っておきましょう。
手取り収入 | 理想の貯蓄 |
(給料) | 給料の(17%) |
300,000円 | 51,000円 |
★どんなタイプ?
「みんなと同じだから」「みんなもそうしているから」と周囲や世間の流れでお金をつかってしまう。自分の判断基準を持っていないことが原因となっています。
携帯キャリアを料金で悩むのではなく、「みんなが使っているから」で選んだり、友達の子供がスイミングを習っているから「うちの子も習わせる」など、周囲の人の意見や流行に流されてしまうタイプ。
持ち家があって、車があるのが普通の生活で子供は大学まで進学させ、年に数回は海外旅行をしたいという希望があり、周りの友達はなんなく出来ているように見えるため、「どうして自分は周囲についていくのに必死なんだろう・・・」なかなか給料が上がらないし・・・と悩むことが多いようです。
★どこが悪いの?
育った環境もあるかもしれませんが、周りに流される傾向があるので、自分自身の価値観でお金を使ってきてないので「これでお金をかけたい!」「これは必要ない」と判断することが難しいタイプです。周囲と同じようにお金を使っているので、周囲がお金の使い道にメリハリをつけていることに気が付くこともないのでどんどん周囲に合わせてお金をつかってしまいます。
例えば、学生の頃「勉強してないな~」という友達がいて、「友達、勉強していないのか」と思って自分も勉強せずにいて、テストの日を迎え友達がテストでいい点を取った時、「なんで?」って思いながらも、友達が影で勉強していたことに気が付かない状態を見抜くことが出来ない人なのです。大きな支払いはボーナス払いに頼ったりしていることで家計は火の車になっていう恐れがあります。
生活面でもお金のことを、あまり深く考えていないことで、新しい情報が更新されないまま自分が育ってきた時代を基準に置いています。
★節約に向けた改善方法
家族の為・自分の為に必要な経費は何かを考え、優先するべきものを考えてみましょう。必要経費のうち、何が1番なのかを選び、それを叶えるためには対策を練ってみましょう。具体的な暮らしをイメージするためにも、情報を集めるのはとても重要です。今の生活の必要経費を客観的に見ることで本当に必要なものが見えてきます。
子供や自分の習い事などは自治体で同じようなものがあったりしますので、安い経費で習い事をすることができます。
少し先の未来を見据えて改善すべきところは改善するようにしていきましょ。
★どんなタイプ
「高級スーパーでお買い物」「オーガニックの物を好む」「家具は長く使うから少し高くてもいい家具を」というような、トレンドに敏感で物選びにこだわりを持っているタイプです。雑誌などの好きなモデルさんが愛用しているものはこまめにチェックしているような雑誌と共に育ってきた人です。
・高級ホテルや高級旅館に泊まりたいが!!露天風呂のついた旅館にしている
・毎年ブランドのバックは買っていない。
・海外旅行に毎年行ってない
このような生活をしている訳だから無駄使いはしていないと思っているのに、毎月、赤字生活を送り、貯金もなかなか増えないどころか減っているのではないでしょうか?
★どこが悪いの?
欲しいものは少し高くても買うのは悪い事ではないのですが、収入以上にお金を使っているのはダメな話です。いいものが欲しくても身の丈の範囲内に収めないと、老後はもっと収入が減ってしまうのです。毎月の生活にはあまり負担をかけずにクレジット払いや、ボーナス払いをあてにした事で、毎月の支払額が増え、貯金も減少して行きます。必要だからといってお金を使い、その時に赤字に気が付いていないのは大問題となりますので、しっかりと家計の見直しが必要で、「安いものはダメな物」で「節約している割には効果が出ない」と思っているのではないでしょうか。生きたお金の使い方を知る必要がありますね。
★節約に向けた改善方法
今の家計の現状を知っておく必要があります。特に今のままで今後も生活を続けていくことが出来るのか?子供がいる場合、成長とともに教育費など支出が増えていきます。長い目で子供の成長や、自分の老後のライフプランを組んでみると「お金を使っている場合ではない」ということに気が付くでしょう。
夫婦でお財布が別の場合や、パートで働いたお金は自分のお小遣いと考えている場合は、家のトータル収入として家計の見直しが必要となってきます。
今後、どのくらいのお金が必要なのかを知ることが大切で、自分や家族が必要になってくるお金に向けて優先順位をつけ、目に見てわかるようにノートを用意し、書いておくことも大切です。
そして何よりも「オーガニックだから」「良いもの」だから少し高いと思っているのは間違いかも知れません。良いものとして「信じている」だけの事で、
良いもの=ブランドに依存しているだけですょ。
高いオーガニックの野菜より「新鮮な野菜のほうがおいしい」と思いませんか?
少し高価なものが欲しいと思ったら、それを買うために何をどうすれば家計に響かないか、家族に負担をかけずに済むかを見直してみましょう。
★どんなタイプ
雑誌やテレビ、ネットなどから入ってくる情報は頭の中へインプットできている程、好奇心旺盛な人ですが、「格安なスマホ購入方法」や「トレンドサービス」など、お得なお金情報は何となく知っているが、なかなか生活の中で実践する事ができないタイプです。なかなか実践できていないのは、「知った事で満足」しているからなのです。
知った事に満足している人の中でも2通りいて
1つ目は「自分に自信がない」
頼られるよりも何かに頼りたいタイプで、高いと分かっていても手間暇をかけたくないのでサービスが良いほうにしてしまう。
2つ目は「めんどくさがりや」
「時間がない」「忙しい」などを何かと理由をつけて、先延ばしにしてしまうタイプ。
この2つのタイプを混合している人もいますょ。
損をしている自覚が薄いため、お金のことがいつまでも気がかりで仕方ないのです。
★どこが悪いの?
知識があってもその知識を生かせないのであれば「宝の持ち腐れ」です。電気・ガスが自由化でお得な方法や格安スマホ・ふるさと納税などお得な情報は手間暇がかかるような仕組みになっているから「面倒」って思ってしまいますが、その面倒を乗り越えなければ、いつまでたっても今の生活のままになってしまいます。
今のままではどうにか生活が回っていたとしても、今後どのような事態になるのかは想像の予測も立てれません。自分の老後を見通せていない証です。
ちなみに保険の見直しは40歳までにするのがお得で、住宅ローンの借り換えは50歳までに金利の動向もしっかり把握しておきましょ。
★節約に向けた改善方法
まずは簡単なことから始めてみましょう。貯金用の口座を新しく開いて毎月定額のお金を預金してみる。(毎月2000円ずつでもOK!無理のない金額設定を)小銭貯金をするなどの簡単な事をしれば、前進したことにより気持ちが前向きになります。ざっくりとした考えで食費管理を1週間財布を作り1週間分の食費を入れておく事で、やりくりの技が身に付きます。家計簿をつける場合でもレシートを取っておけば、1週間ずつ集計することが出来るので時間を毎日取られずにすみますよね!予算が余ったら、小銭貯金しておくのもよし!浪費してしまうなら余った予算ですることができます。
★どんなタイプ
節約することに努力し、買い物に行くときにはチラシをチェック、冷凍食品は半額の日にまとめ買い、割引シールは見逃さないなど、お買い得のための買い物パターンが決まっていて、お出かけにはクレジットカードを使いポイントを貯め、作り置きブームに乗り会員制のスーパーや業務スーパーでまとめ買いして、冷凍保存している努力もしているタイプ。日用品や食料品がたりなくなってしまう不安をもっていて、家計簿もつけているが、書き忘れてしまうとやる気がなくなってしまい、思う様にいかない事で、挑戦はするものの長続きしないことが多いようです。
★どこが悪い?
「安いものを買う」「お得に買う」が優先になっているのが問題点で、
「節約=お得買い」に集中しているので、安いからと言って余計なものまで買ったり、材料を使いきれないままで無駄になったりしている可能性が高いのです。
例えば「コーン缶」1個でいいのに、3個のほうがお得になっているからと言って3個買えば、消費しなくていけなくなり月の支出は増えることになっています。買い置きや冷凍食品も無ければ無いで、なんとかなります。
大切なのは「お得」かどうかではなく、「必要か不要か」なのです。
★節約に向けた改善方法
節約をする努力ができるのだから貯金する努力もできるタイプなのです。買い物をしないと不安・ストックがないと不安という気持ちを取り除きましょう。
(いつでもスーパーは開いています)
週に1度は買い物しないで冷蔵庫のものを整理整頓する。買い物に行く前には冷蔵庫の中身をチェックし、今晩のおかずになるものは残っていないか?など考えてから買い物に行くようにしましょ。
安く買うより「お金を貯める理由」を明確にしていれば、マジメな性格なので貯金の為に前向きになり実践できるようになります。
おわりに
今回ご紹介した5つのタイプの節約術でしたが、本当に必要なのか?って事が基本中の基本でなくても生活できるのであれば慌てて買う必要なんてないよね。
買い物するとき予算を決めている人も多いと思いますが、買い物かごに商品を入れていくときに大まかな計算をしながら買い物をすると、ある程度買いすぎ防止になりますよ。たまに私は実践しています(笑)
皆様も自分なりのセーブのやり方をやってみてください。節約をまじめに考えすぎてしまうとストレスもたまってしまいますのでたまには息抜きを!!ゲーム感覚でするのも楽しいものですょ。