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お風呂の新常識!!毎日のお風呂でリフレッシュするための入浴法をご案内

 

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毎日、お風呂に入りますが、何も考えないで「毎日の日課」として漠然と入っている方も多いのではないですか?

意外と知らない入浴の基本やリフレッシュするための入浴法をご案内を今回はしていきます。お風呂の新常識の入浴法で、体も気分も最高にリフレッシュしましょう。

 

 

基本の入浴事項チェック!

お風呂での新常識を知ってますか?基本の入浴方法について確認してみてください!!

1.『お風呂に浸かる時間は合計10分以上』

あったかいお湯に浸かると「ほっ!」ってしますよね!

お湯に浸かって、まず体の表面が温まり、そのあと皮膚したの血管が温められ、温められた血液が全身を巡って体全体が温まっているのです。

血管が温まると血管が広がり血の巡りを良くしてくれるのは知ってますよね。

シャワーだけよりお湯に浸かる効果として知られていますが、毎日、お湯に浸からないって人はシャワーだけってなりますよね。

そんな時には、足湯をすることで血液の流れを良くしてくれる効果を得ることが出来ちゃいます!! 

 

 POINT:連続10分浸からなくても大丈夫!お湯に浸かっている時間が合計10分以上ならO.K!!

 

 

2.『疲労回復には40℃のお湯で全身浴』

 体は42℃以上になると交感神経が刺激され、40℃以下だと副交感神経が刺激されるって知ってました?お湯の温度で刺激される神経が違うって・・・

 

人の身体って神経質?って思っちゃいますよね(笑)

 

「疲れを取りたい」「リラックスしたい!」なら40℃のお湯に浸かって副交感神経を活性化するのが、リフレッシュにつながります。

 

POINT:性別関係なく40℃のお湯に計10分以上浸かりましょう。疲労回復に効果あり!!

 

3.『肌に最適なソープを選びましょう』

 体を洗うのって石鹸?ボディーソープ?私はボディーソープですが、除菌・殺菌できる成分が入っているソープを使用していますか?

 体には「常在菌」という菌がいて、お肌を保護してくれる役割があり、除菌殺菌効果のあるソープを使うと常在菌も洗い流してしまい、お肌のバランスが崩れ肌荒れの原因になってしまう事もありますよ。

汚れのひどい時以外は除菌や殺菌の強いソープを使用するのは控えましょう!!

 

POINT:体を洗うとき、こすりすぎると必要な角質まで剥がれてしまいます。体を洗う事で肌へのダメージはあるので、出来るだけ柔らかいボディタオルで優しく洗いましょう。

 

4.『時間の余裕がある時は長湯をしましょう』

 お湯に浸かることで温熱効果があることがわかりましたか?体が温まっていることで血の巡りも良くなるので、マッサージをするより体が温かくなります。水の浮力や抵抗があるのでストレッチをすれば体のコリや疲れもほぐしてくれます。リンパマッサージをすればリラックス効果もあり、お湯に浸かっている時間を有意義に過ごす時間になりますよね。

 

POINT:湯船に浸かっていることで血液の流れが良くなるのを利用してセルフマッサージの時間にしちゃいましょう!!

 

基本を押さえてベストな入浴法

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毎日、お風呂に入るからこそ効果を最大限に受けるためにも基本の入浴法を「習慣化」しちゃいましょう。

これからご案内する項目をチェックし、入浴法の乱れを改善しましょう。

40℃で10分を基本』でご案内しますね!!

 

1.全身浴は体に良い理由

・温熱作用

お湯に浸かっているだけで体全体が温まり、血液の流れを良くして内臓を活発にし、老廃物の排出が促してくれます。

・浮力

お湯に浸かっていることで体重を支えている筋肉や関節が浮力によって解放され、筋肉が緩み、リラックス気分を味わうことができます。お湯の中では筋肉や関節への負担を抑える効果あり!!

・清浄作用

お湯に浸かって体を温めると毛穴が開くって知っている人も多いのではないかな~。毛穴が開くことで毛穴の中の汚れも落としやすく、お肌を清潔に保つことが出来ますよね。お肌を清潔にすることで肌荒れや病気予防にもなります。

・お湯の抵抗

水の中で体を動かと水の抵抗で体をほぐすこともできますよね。筋肉の補強やストレッチにも最適な効果を発揮してくれます。銭湯にもジョットバスがあるお店もあり、ジェットバスのお湯に浸かっているだけでも筋肉のコリがほぐれ、リラックス効果抜群!!

ジェットバスに入ったら眠ってしまいそうなほど気持ちいい~ですよね(笑)

・静水圧作用

静水圧とは水の中でかかる圧力の事です。この静水圧の作用と言えばむくみ改善効果があるのを知っていますか?下半身の血液が心臓に戻る助けをするのでむくみを軽減してくれるのです!!

 

2.カロリー消費は全身浴で

 「温浴効果を体全身で受けるのは全身浴」

半身浴はやせる!!って感じの内容を耳にしたことあるのでは?

半身浴で長風呂して、汗をかいてもダイエット効果はないってご存知でしたか?

半身浴で汗をかいて、体重が0.5kg落ちても体の水分が抜けただけで、お風呂上りに水分を吸収すれば体重は元通りになっています。

しかし、全身浴ならお湯の量が多くなればなるほど水圧を感じる事でむくみを解消してくれるのです。

POINT:1.全身で温浴効果                  2.体が温まり血行促進                  3.水圧でむくみ解消                  4.全身への負荷でカロリー消費

 

3.ゆっくり長湯なら半身浴も効果あり

半身浴は体への負担が少ないのが特徴で、心臓や肺に負担をかけたくない場合に半身浴が良いとされています。上半身に水圧がかからないので上半身への負荷がかからないので、お風呂でゆっくり読書したい方やのんびりしたい方にはオススメです。

POINT:.心臓や肺に負担がかからない                 2.お湯の量が少ないので水道代の節約                 3.のぼせにくい                 4.ゆっくりのんびりできる

 

4.暑い夏は無理せず途中で出るべき

 厚い夏には、湯船に10分つかるのはキツイ!!って人もいますよね。体が熱くなりすぎてしまうとのぼせてしまう原因になりますので、額に汗をかいたら湯船から出ましょう。お風呂でも熱中症になってしまう事もあります。お風呂から出て温まった体ですぐに動くのはやめて30分ほど体を休めてから次のことをするようにしましょう。

POINT:額に汗をかいたら湯船から出てもOK!!

 

5.40℃のお湯で効果あり

温浴効果を得るためには、入浴時間が短いと体の体温が上がらず温浴効果なし。反対に入浴時間が長すぎると熱中症になってしまう恐れがあります。体を温めようと無理をして熱いお湯に浸かる必要はないですよ。温浴効果を得るためには40度のお湯に10分で充分効果を得ることが出来ます。

 

6.風邪引きはお湯温度37.5℃までは大丈夫

 風邪をひいたら汗をかいて熱を下げろ!!って昔はよく言われてましたよね?これは入浴で汗をかけ!!って意味ではないですょ。

風邪をひいたときには熱いお湯につかるのは、もっと熱を上げろと言わんばかりになるので、体調がよく、微熱程度であればお湯に浸かるなら37.5℃がベストです。

POINT:入浴するならお医者さんに相談するべし!             熱が何日も続くからといって勝手な自己判断をしてしまうと熱や風邪が悪化してしまう事もありますょ

 

7.お風呂で汗をかいても痩せない説

半身浴の長風呂と同じで、入浴後に体重が0.5kg減っていても痩せた訳ではなく、体の水分が出ただけ。汗をかいた後はきちんと水分補給をしないと熱中症や血栓が出来やすくなってしまうので要注意ですょ。 

POINT:お風呂で汗をかいても痩せないよ!!水分補給を確実にね!

 

お風呂に浸かるのは体を洗った後?洗う前?

 さて、あなたはお風呂に浸かる時、体を洗ってからお湯につかりますか?それとも、お湯に浸かった後体を洗いますか?

さて、どっちが正解でしょうか?

私は・・・家のお風呂は体を洗ってから湯船に浸かるんだよねでも銭湯などの自宅以外のお風呂ではお洗う前に浸かる(笑)いろんな人が入っているから(笑) キレイになって帰りたいので後で洗いま~す(笑)

 

 正解は!!

 

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順序①⇒②⇒③⇒④⇒③⇒②⇒①

 

水分補給

熱中症やのぼせ予防で入浴前にコップ1杯のお水を飲みましょう 

かけ湯

かけ湯は手足の端からかけて体の中心に向かってお湯をかけていきましょう。

お湯がキレイなら上がる前のかけ湯は必要ないですね。 

お湯に浸かる 

洗う前と洗った後の湯船に浸かる時間はどちらが長くてもOK!!合計10分程度になるようにしましょう。

洗う

洗い始めは頭から洗っていきましょう。皮脂の多い部分から洗っていくことを覚えておきましょう。

 

どうでしたか?お風呂の入浴法は合格でしたか?

私の入浴法は違っていた・・・毎日のお風呂だからこキチンとしよう!!

 

合格じゃなかったら、今日から実践してみましょう。

さて、次は体の症状別にベストなお風呂の入浴法を簡単にご紹介しますので自分の体の症状に合わせてお風呂でリフレッシュしましょう。

 

 お風呂でリラックスする入浴法 症状別 編

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1.肩こりの人の入浴法

◇お湯の温度38℃ ◇入浴時間20分

ストレスや緊張で交感神経の動きが強くなると肩がこりやすくなってしまいます。炭酸系の入浴剤を入れてゆっくり、じっくり、お湯につかって温まりましょう。就寝1時間前までにして下さいね!

 

2.二日酔いの時の入浴法

◇お湯の温度38℃ ◇入浴時間15分

お酒を飲むことで血管が膨張し、二日酔いがかなりひどい時に入浴してしまうと、脳貧血や意識障害を起こしてしまう事があります。お酒が体に残っている時には、脱水症状を引き起こしてしまう事があるので、しっかり水分補給をするようにしましょう。

 

 3.筋肉痛の時の入浴法

◇お湯の温度38℃ ◇入浴時間10分

ぬるめのお湯で体を温め血の流れをよくするのが効果的です。血の流れを良くする効果を得るには炭酸系の入浴剤をオススメします。

 

4.薄毛が気になる人の入浴法

◇お湯の温度38℃ ◇入浴時間15分

しっかり体を温めて毛穴を開かせて頭を洗いましょう。毛穴が開くことで、毛穴の脂分や汚れが落ちやすくなります。 

 

5.腰痛の人の入浴法

◇お湯の温度40℃ ◇入浴時間15分

慢性化している腰の痛みは温めることで、腰の痛みを軽減することが出来ます。しかし、ギックリ腰などの急性の腰の痛みには筋膜円を起こしてしまう危険があるので、痛みが軽減するまでは入浴するのは控えましょう。

 

6.乾燥肌の人の入浴法

◇お湯の温度38℃ ◇入浴時間15分

乾燥肌の人は42℃以上の熱いお湯に入ると、肌の表面に刺激を感じてしまい肌そのものを痛めてしまう原因になってしまいます。無機塩類系の入浴剤は皮膚の表面に被膜を作ってくれるので、肌への刺激を抑えたい人にオススメの入浴剤です。

 

7.高血圧の人の入浴法

◇お湯の温度38℃ ◇入浴時間15分

ぬるめのお湯に入ることで血の流れを促進し血圧を下げる効果を期待できるのですが、寒い浴室や42℃以上の熱いお湯に入ることで血圧が上がってしまうので注意が必要となってきます。

 

8.頭痛持ちの人の入浴法

◇お湯の温度38℃ ◇入浴時間15分

緊張性の頭痛の場合には頭の周囲の筋肉が緊張してしまい頭痛を引き起こしてしまいます。体を温め筋肉を和らげることで緊張性の頭痛を改善することができます。

片頭痛の場合はお湯に浸かることで血管が広がり、痛みを増してしまう事がありますので痛みが激しい時にはお風呂を避けましょう。

 

9.コレステロール値が高い人の入浴法

◇お湯の温度40℃ ◇入浴時間15分

コレステロール値が高い人は高温浴をしてしまうと、急激に血圧があがってしまう危険性があるので、熱いお湯を避けのんびりと温まるようにしましょう。

 

10.痛風の人の入浴法

◇お湯の温度38℃ ◇入浴時間20分

痛風の人は痛みが激しい時には入浴を避けるようにしましょう。痛みが落ち着いていれば水分をしっかりとり、炭酸系の入浴剤をいれて入浴すれば尿酸の排出促進効果があります。

 

11.冷え性の人の入浴法

◇お湯の温度40℃ ◇入浴時間15分

寒い所では血の流れが悪くなり手足がとても冷たくなってしまいます。そこで40℃のお湯に浸かり血の流れを促進し指先、つま先まで温め血の流れを良くしましょう。炭酸系の入浴剤を使うと血の流れを良くしてくれる効果があるのでオススメです。

 

12.神経痛の人の入浴法

◇お湯の温度38℃ ◇入浴時間15分

神経線維の中のC繊維は温まることで働きを抑えることが出来ると言われていますので、ぬるめのお湯で温める事で神経痛を和らぐ効果があります。しかし、42℃以上のお湯では交感神経を刺激してしまい痛みを強く感じてしまう恐れがあります。

 

13.花粉症の人の入浴法

◇お湯の温度38℃ ◇入浴時間15分

お湯の湯気を吸いこむことで鼻や喉の通りが良くなります。ぬるま湯で体に付着した花粉を洗い流しましょう。熱いお湯だとかゆみの原因のヒスタミンが活性化してしまうので肌を刺激しないぬるま湯で入浴するようにしましょう。

 

14.眼精疲労の人の入浴法

◇お湯の温度38℃ ◇入浴時間15分

パソコンやスマホの見過ぎで目が疲れた時の入浴法は、目の周囲を温めマッサージをして血の流れを良くしましょう。温まりながら蒸しタオルを目の上におきリラックスするのがオススメです。

 

15.胃痛の時の入浴法

◇お湯の温度42℃ ◇入浴時間5分

胃潰瘍の場合には胃液が多くなっている状態です。少し熱いお湯に浸かり温めることで内臓の働きを抑えてくれるので痛みを和らげてくれる効果があります。

 

16.胃もたれの時の入浴法

◇お湯の温度38℃ ◇入浴時間10分

ぬるま湯で体をゆっくり温め副交感神経を活発にして胃液を出し痛みを解消しましょう。

 

17.不眠症の人の入浴法

◇お湯の温度40℃ ◇入浴時間20分

お湯にじっくり浸かることで体の体温を上げ、あ風呂上りにゆっくりし体の温度をちょうどよい体温に下げることでよく眠れるようになります。お風呂上りにすぐ寝てしまうのは体が温まっていて体が活発化しているので良い睡眠をとることが出来ません。

リラックス効果のある生薬系の入浴剤を入れて副交感神経が高まるようにしましょう。

 

症状別のお湯の温度と入浴時間のまとめ

<お湯の温度38℃>

◇入浴時間10分

・筋肉痛 ・胃もたれ

◇入浴温度15分

・二日酔い・薄毛のが気になる方・乾燥肌

・高血圧・眼精疲労・頭痛持ち・神経痛・花粉症

◇入浴時間20分

・肩こり・痛風

<お湯の温度40℃>

◇入浴時間15分

・腰痛・冷え性b・コレステロール値の高い人

◇入浴時間20分

・不眠症

<お湯の温度42℃>

◇入浴時間5分

・胃痛

今回ご紹介した『お風呂の新常識!!毎日のお風呂でリフレッシュするための入浴法』は、今や常識の事のようです。最近では「シャワーだけ」って人も多いようですが、健康維持のためにも、きちんと体を温めるためにも入浴するようにしましょうね。

 

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